主賓のスピーチの際には、来賓のスピーチの一番最初のスピーチになるので様々な配慮を込めて、スピーチを組み立てていきます。主賓のスピーチですと、司会者に紹介されて新郎新婦や両親が起立をしているので、『ご着席ください』を入れます。
冒頭の挨拶、自己紹介、人生の先輩としての言葉など、はなむけの言葉、結びの言葉の順番で組み立てていきます。
例文
「○○君、○○さん、本日は誠におめでとうございます。本日はこのように高貴な祝宴にお招き頂き、ありがとうございます。ご両家、ご家族の皆様、心からお喜び申し上げます。
ただ今、ご紹介に預かりました○○と申します。新婦の○○さんの高校時代の担任の教師でございます。○○さんは大変真面目を絵に描いた様な性格で、責任感が強い女性で、周りの友だちからも一目置かれる存在でした。
そんな○○さんを花嫁に選んだ○○さんは、大変お目が高いです。しっかりと家庭を守ってくれる事でしょう。結婚は1つのゴールでもあり、始まりでもあります。
これからの新しい人生をお2人で仲良く手を取り合い、幸せな家庭を築いていってください。心よりお祈り申し上げます。本日は誠におめでとうございました。」