披露宴というとなかなか母親がスピーチを行うという事は少ない様な感じがします。でも花嫁としては、披露宴で母親にもスピーチして欲しいと思っている方多いかもしれません。男性とはひと味違った、女性にしか出来ない繊細なスピーチもたまにはいいですよね。
ここではお母さんならではの挨拶のコツを紹介します。
例文
『本日はお忙しい中、このようにお集まり頂き、誠にありがとうございます。
新婦○○の母でございます。
このように温かい式になりましたのも皆様のお陰と感謝申し上げます。
皆様からたくさんの祝福を頂きました2人も、大変嬉しく思っている事と思います。
これからも、若輩な2人ではございますが、温かい目で見守って頂き、時には叱咤激励を頂ければ幸いです。
ご来賓の皆様、ありがとうございました。ご親戚の皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。』
ポイント
関係上、新婦のお母さんであっても列席者から見れば主役二人の母のうちの一人です。
2人の母として、列席して頂いた方にお礼を述べると共に、今後も変わらぬお付き合いをしてくださいという願いが込められている例文です。
更に、気遣いとして、総合でお礼を述べるのではなく、『ご来賓』『ご親戚』と分ける事により、気遣いが感じられて女性らしいあいさつ文章です。