母子家庭で母親のみの片親で育ち立派に巣立っていく息子さん。
女手一つで子育て、仕事、家族として頑張ってきたお母さん。
ステキなお嬢さんとこの度結婚することになりました。
結婚式を迎えた息子さん側の親族代表として挨拶するべきなのでしょうか?
目次
シングルマザーは挨拶すべき?
ここからは一般的な目線でお父さんがいないご家庭、母子家庭の場合の挨拶は周囲からどう見られるのか?をサンプルとして挙げておきます。
Yahoo!知恵袋より
新郎側が母子家庭の場合、両家代表の挨拶は母親がするべきか?
質問:結婚式両家代表挨拶について
新郎側は母子家庭です。女が挨拶するのはみっともないので私の父に代表挨拶をしてくれないかと言われました。
式場に電話して聞いたんだけど、母子家庭の場合には新婦父が挨拶する方が多いと言われたそうです。
母が居るなら新郎側を立てるべきだと私は思っていました。義母(新郎の母)が女が挨拶するのはみっともないとの言葉に自分が(義母が)居るのに新婦家に挨拶させる方が恰好がつかない気もして少し残念に思いました。ネットで調べる限りやはり新郎母の挨拶が多いように思ったので、ただやりたくないだけの様に思えてきました。
回答私は古い考え方の人間かもしれませんが・・・。
やはりそういう場合は新婦側のお父様が挨拶するのが普通だと思います。
母子家庭の友達の結婚式などもでたりしましたが、やはりどちらかのお父様が挨拶するのが普通だと思います。
お母さまが挨拶するなんてきいたことないです。

この例を見ても分かる通り、
母子家庭のお母様が結婚式で両家代表として挨拶する行為は見る人が見れば「みっともない」と表現する人もいるようです。
しかしながら、ここで質問しているお嬢様の調べた結果では、現在では新郎側のお母様がシングルマザーの母子家庭だとしても、その新郎側のお母さんが両家を代表して挨拶する例も多いわけです。
ここで、私見を言わせていただきますと
みっともないなんて一切思う必要ない!
ということです。
お母さん、
あなたは女手一つで愛するお子さんを育ててきました。
その子がおとなになり結婚式を行っています。
ありきたりの結婚式、披露宴かもしれません。
式や宴会はあたり前の流れだとしても息子さんとお母さんの関係を他の誰が代わりに挨拶できるというのでしょうか?
新たに生まれる家庭は息子さんが家主となる家庭です。
その親族の代表となるのはお父さんがいなければお母さんが代表になる。
あたり前すぎて何がみっともないのか?私には全く理解できません。
みっともないなんて馬鹿げてます。
シングルマザー、母子家庭を馬鹿にしてるのでしょうか?
息子の晴れの舞台、そこに父親はいない
別にいいじゃないですか、母がいるのですから。
この世で誰よりも息子を愛してるのはお母さんです。
その愛する息子がこれから奥様となられる新婦のお嬢さんとより深い愛を育む。
それを見送れる人って、誰ですか?
新婦のお父さんですか?
新郎の叔父さんですか?
それぞれのご家庭の都合で、新婦側のお父様が挨拶する方が良い関係もあるでしょう。
世話になっている知人が挨拶するのもありでしょう。
でも、特段不都合など無いのですからお母さんが親族代表で挨拶すればいい。
今の時代、誰がそれをみてみっともないなんて思うのでしょうか?
知恵袋より
片親しかいない場合のときの結婚披露宴
質問:片親しかいない場合のときの結婚披露宴
よく結婚披露宴のラストに新郎新婦と両家の両親が出て感謝の言葉を言って感動!みたいなシーンありますよね?そこで、片親しかいない場合てもちろん片親しか前に出ないってことですよね?
わけわからない変な質問ですみません。。。
私自身が片親で育ったので、妄想ですが結婚式になったとき、新郎側の人(友人とか)たちからしたらコイツ親いないんだって思われるのかなって思いました。回答2
片親だけでもいいでしょうし、叔父叔母、兄弟姉妹が代理で出る事もありますよ。
「こいつ親いないんだ」なんて思う奴は披露宴に呼ぶ必要はありません。
片親の何が悪い。恥じる事など何もありません、もっと自信を持ってください。
旦那は両親の離婚で母親に育てられました。夫からは養育費その他何も頂かず、姑が一人で子供たちを育てたんです。
立派だと思っています、尊敬しています。
親の苦労をその目で見てきた夫はとても優しい人です。
回答2
私の主人は片親です。主人のお父さんは他界しています。もちろん結婚式では主人の方は片親。最後の挨拶も主人の母がしました。色々家庭には事情があります。中には『コイツ親いないんだって』って思う人もいれば全然思わない人もいます。でも、片親の原因が子供(あなた)のせいではないでしょ?あなたは堂々としていればいいんですよ。周りになんて思われようが、結婚相手のご家族と仲良く出来れば片親だろうが関係ありません。

こちらの質疑応答を見ますと、
結婚式の会場の理解があれば、新郎側の叔父、兄弟が挨拶するのもあり。
そういうのもあり程度なものです。
基本はお母様が挨拶するという理解で良いんです。
「こいつ親いないんだ」なんて思う奴は披露宴に呼ぶ必要はありません。
まさにこれです。
お母様が披露宴の挨拶をして、あいつ片親かよ、、なんて思うような人間はそもそも呼ぶ必要ない。
絶対にそんな人間付き合いたくないですよね。
これらの考え方を踏まえて、
母子家庭でも親族を代表して挨拶するお母様へ
挨拶の例文を提案させていただきます。
シングルマザーの披露宴あいさつ例文
『本日はお忙しい中、
お集まり頂き、誠にありがとうございます。
新郎○○の母でございます。
このように温かい式になりましたのも
皆様のお陰と感謝申し上げます。
皆様からたくさんの祝福を頂きました2人も、大変嬉しく思っている事と思います。
若輩な2人ではございますが、
これからも温かい目で見守って頂き、
時には叱咤激励を頂ければ幸いです。
ご来賓の皆様、
ありがとうございました。
ご親戚の皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。』
関係上、新郎のお母さんです。
両家の代表です。
とはいえ、結婚式披露宴の主役は新郎新婦です。
あまり重たく考えず、リラックスして挨拶しましょう。
列席者から見れば主役二人の母のうち一人です。
2人の母として、列席して頂いた方にお礼を述べると共に、今後も変わらぬお付き合いをしてくださいという願いが込められている例文です。
更に、気遣いとして、総合でお礼を述べるのではなく、『ご来賓』『ご親戚』と分ける事により、気遣いが感じられて女性らしいあいさつ文章です。
そもそも、挨拶はそんなに長いものではありません。
自然体でいつもどおり声を出せば、何も問題ないわけです。